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戦前へ 鶴見線国道駅 [Deep]

2010年10月8日(金)
 
名古屋から在来線で気の向くまま寄り道をしながら関東入りしました。
日が沈んで辺りもすっかり暗くなった頃、鶴見駅で下車。

駅も街も薄暗く疲弊した感じ。
こういう街はパラダイスに遭遇する可能性大です(笑)
早速散策を開始します。

気の向くまま、線路沿いを進んでいきます。
ガード沿いの民家が立ち並ぶ未舗装の道を進んでいくとうっすらと明るい場所に出ました。

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JR鶴見線の国道駅。

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そこは昭和、しかも僕が生まれるずっと前の戦前から時間が止まってしまったかのような空間。
ガード下マニアにはたまらんかも(笑)

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高い天井、薄暗い構内、そこだけが妙に明るい無人の改札口…
大分麦焼酎 二階堂のCMにどうですか?(笑)


ガードの上がホームになっているので上がってみました。
ホームに上がる途中、改札口とガード下を一望することができます。

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ホームは3両編成の電車が停まれる長さしかなく、大きくカーブしています。
電車とホームの間が広くあく箇所もあるので乗降の際には注意が必要です。

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旧型の鶴見線の車両はキーキーと甲高い金属音を発しながらホームに進入してきます。
進入車両への注意を喚起するアナウンスはなく、代わりに踏切もないのに「カンカンカン」と警報音が鳴り響きます。
どこを切り取っても昭和初期。

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再開発の名目で古い駅舎をどんどん潰し味気ない駅ビルに作り替えてるJR東日本の管内でこんな駅が残り続けてきたのは奇跡と言っていいかもしれません。

残念なのは長い年月を生き抜いてきたこの建物にも確実に老朽化の波が押し寄せてきていること。
通路の左右にはかつての店舗や住居の跡があるが、現在は無人です。
ただ一箇所を除いて…

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ぽつんと光る赤提灯。
一人店の外で立って酒を飲む労働者風のおっちゃん。

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やきとり国道下
まんまのネーミングですね(笑)

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この店も駅と共に時を刻んできたのでしょうか。
相当な歴史を感じさせる店構えです。

店内は常連と思われる客でほぼ満席。
今まで数多くの店へ”お一人様”してきたけど、この店のハードルはとてつもなく高かった…
でも勇気を振り絞って突撃。

何しに来た?

という視線を受けながらも生ビール2杯、串焼きお任せ5本、マグロのブツをいただいてきました。
 
と言っても、常連以外お断りという雰囲気ではありませんでした。
こういう歴史ある店は長い年月をかけてお店と常連さんの関係を築き上げてきていると思うので、一見さんがしゃしゃり出るのは逆にマナー違反だと僕は思っています。
常連さん同士の話に耳を傾けながら、僕も何度か通うと自然とこの話の輪に入っていってるんだろうなと思いました。 

親父さんが焼く串焼きと女将さんの手料理、そしてこの駅の近くに魚屋が多いからか刺身も豊富でした。
席は5、6人も座ればいっぱいになるカウンターと2人掛けの丸机が2つ。
あぶれたら外(笑)
BGMは懐メロ中心。
有名人のサインや写真が多数。
石田純一や愛川欽也の写真もありました。

焼鳥は焼き加減が絶妙、刺身も新鮮で美味しかったですよ。


残念ながら店の人やお客さんとは全く話ができなかったけど、昭和にタイムスリップしたような貴重な体験ができました。


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